福岡から壱岐へ。午前中にアトリエで企画者の花田氏とミーティング。滞在先の確保を確認。ジェットフォイルで芦辺に着。港に実行委員のSさんが迎えに来てくれた。壱岐に来たときに何度かご挨拶をしていたが、車内で初めてゆっくりお話を聞けた。勝本のことや、ご自身の店の話を聞いた。三代目で創業70年になるそうだ。僕が話を伺って気になってくるエピソードというのは、その人の昔の話や家族の昔の話ということが比較的多いということに気が付いた。先代がバナナを仕入れるためにカゴを担いで郷ノ浦まで行っていたというエピソードを聞いたとき、その道中の景色がどんなだったのか気になった。こうやって少し違うことも連想してしまう。

車で滞在先の契約に連れてこられた。壱岐シェアハウスという、壱岐みらい創りサイトという組織が運営されている場所だ。この組織については、前回壱岐に来たとき、イキビジョンで流れていたニュースを見て知っていた。高校生が壱岐の未来について面白い提案を発表していて、若い世代の話を聞く機会は無かったので興味深く記憶に残っていた。契約時には実行委員の市職員さんHさんと初めて面会。シェアハウスには屋根と布団だけでなく、Wifiもあるとのこと。携帯の容量を20ギガ追加した後のことだった。さっきまで僕はテントと寝袋を持って壱岐に来るつもりでいたので、信じられない気持ちだ。

シェアハウスに荷物を置き、Hさんに連れられトロルへ。 参加作家でもあるグウナカヤマさんが経営されるレストランだ。 道中の車内でHさんと今後の活動について話をする。拠点となる場所がないことから、いくつか市や県の管轄で使えそうな空き地や藪なんかをピックアップしてもらえないか相談した。原付を借りる。

その足でさっそく壱岐の島をスーパーで購入。帰宅。

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