空と海という食事処のオーナーに、それとなく場所を使わせてもらえないかということを伝えた。イメージしていることはあるが、できるかどうかはまだ分からない。現段階のことをお話して、一応の了承のようなものを得た。ひとまずの拠点として考えることができそうだ。それから年末年始で忙しいときは手伝ってくれという話になり、バイトのようなことを引き受けることになった。それから料理の物撮りを頼まれることになった。僕のようなタイプの作家は、広く浅くいろいろできるので、たいへん便利に使って頂けます。ぜひ各方面でお使い下さい。

一本電話を入れてご挨拶。電話で今日は月一で行われている、Aカフェという老人会のような行事が芦辺地区で行われていると教えてもらい、見学に行かせてもらうことにした。

地域活性化グループ芦辺懇会(ねんごろかい)と言う地域有志によって開催されている。このグループは、「今日の」③でも触れている芦辺祭についての記録集を出した地域有志のことでもある。ちんちりがんがんフェスタを盛り上げたりなど、様々な活動で地域に貢献しようとされているようだ。このAカフェという活動では、お年寄りを対象とし、認知症やストレッチ、筋トレなどの講座、お茶会、歌、ゲームなどを通じて、地域のお年寄りに元気になってもらおうというもので、コミュニケーションの場として開設されている。たいへん多くの方が参加されており、賑わっていた。この日は、整骨院から若い二人の講師がボランティアで来られており、主にスクワット運動の仕方をレクチャーされていた。スクワットは正しい姿勢でやれば、全身の筋肉を付けることができ、ウォーキングでは足りない、筋肉に負荷をかける運動も取り入れることで、逆に身体の痛みがなくなり、健康な生活が送れるという内容だった。その後、クリスマスの歌、ゲームなどをして約2時間の会が終了した。たいへん充実しており、これを毎月違う企画でされているということなので、準備にも時間をかけておられるのだろうと想像し、素晴らしい活動をされていると感心した。その後、懇会の方に芦辺に昔あった三味線教室について、少しお話を伺うことができた。突然の訪問にも関わらず、そして「何をするんだ?」という質問に対しても、明確な答えを出すわけではない僕に対して、快くお話をして下さり、たいへんありがたい思いになる。 また、昭和58年に発刊されている、 「あしべ今昔」という郷土史を貸してもらうことができた。これもおそらく地域有志で作られたのであろう。まだ、全部は読めていないが、いくつか、関心のあるエピソードがあり想像が膨らむ。

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